NBCgamesブログ

ゲーム脳で生きる  ボードゲーム製作者の日常

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優位感覚(ブース作成編)

少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます

今日は成人式ですね!延期になったところもあったり色々大変です。

ゲムマ大阪もあと3か月を切りました!

僕らのサークルは、昨年のゲムマ大阪に出るつもりだったので

商品は既に出来上がってるんですよね

丁合作業が一部残ってますが今年はとても

ゆったりできています。

去年はデザインの作成・入稿から

広報活動もやって

さらにカードの裁断とか角丸の加工なんかも

全部一人でやっていたのでマジで死にかけました。

さてさて、今回はブースの見た目についてお話しようと思います。

もちろん出展は初めてなので、自分の仕事での経験談で一般的な話ですが、こういうところを意識してブース作りができたらなーって話です。

屋台でも、店頭で何かを販売する時のディスプレイとかにも共通するんですが

優位感覚って知ってますか?

要は五感のどの感覚を中心にしてるかってことなんですが

主にコミュニケーションの方法を相手に合わせるときに使います。

これは人によって様々です。まずは自分のタイプを見てみましょうか。

基本的に大きく分けて2タイプです。

人間は視覚と聴覚が強い生き物です。

本を読むとき、静かなところじゃないと集中できない人は聴覚タイプ

どこでも読めるよって人は視覚タイプが多いです。

優位感覚には4タイプあって下の表の通りです。

f:id:GamesNBC:20210330010024j:plain

<ストレス>に書いてあるものはこの状況だと集中できないという例です。

店頭のディスプレイとかを考えるときに、この4つの要素をバランス良く取り入れられると万人受けするディスプレイが出来上がります。

ボードゲームを買う時なんかもこれ、結構当てはまります。

聴覚はちょっと微妙なんだけど、パッケージの表面のデザインに惹かれて

いわゆるジャケ買いしちゃう人は視覚タイプです。

裏面の説明書きとかをよく読んで、どんなゲームかイメージしてから吟味する人は言語タイプ

試遊卓とか友達と一回遊んだことあるやつが自分も欲しくなっちゃうタイプが体感覚タイプ

こんな感じで、一つの商品を売るにもお客さんへのアプローチはこんなに変わってきます

なのでパッケージなんかは特に、視覚、言語、体感覚をバランス良く兼ね備えた商品は売りやすいです。

さてブースの話に戻りましょうか

視覚タイプの人を惹きつけるためには、もちろんブースの装飾です

ポスターとか、机の上のディスプレイで勝負ですね!

後はゲームのプレイ動画なんかも足を止めて見てくれると思います。

聴覚タイプには、売り子の呼びかけですかね!コロナのせいで大きな声出して客引きとか怒られそうだけど、、、

コロナがなければギター持って行って弾き語りでもやったろかなとか考えてました笑

聴覚タイプは音楽とか声とか敏感に反応して引き寄せられます。

言語タイプには、簡易版のルールブックがおすすめです。

とにかく文字で読んで頭に入れたいタイプなので、メニュー表とか

説明書きとかがめちゃくちゃ有効です。

特にこのタイプは意思が堅いタイプが多いので、読んで納得してからじゃないと

商品を買ってくれません笑

営業とか言っても契約書とかがっつり読んでからハンコ押すタイプです。

最後に体感覚タイプは、何と言ってもボードゲームの場合は試遊ですね!

今年は試遊卓は用意されてないので、販売ブースで軽いゲームの体験が

できるような簡易ルールとか、インストしながらお客さんにも簡単に

参加してもらうような方法を考えないといけません。

このブログをガッツリ読んでくれている人はおそらく言語タイプですね!

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それでは、次回の記事をお楽しみに!