NBCgamesブログ

ゲーム脳で生きる  ボードゲーム製作者の日常

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有馬記念2020

こんにちは!久しぶりの投稿です!

そしてメリークリスマス!!

ブログを継続して書くのはなかなか難しいね!

コロナのせいでメンバーが集まる機会が少なくて、

活動ができていなかったのが一番の原因なんだけど

一応ゲムマ大阪2021に初出展すべく頑張ってます!!

今日はボードゲームは全く関係なく、僕の趣味の競馬!!

そう、一年に一度のお祭、有馬記念です!!

競馬普段やらない人でも有馬記念だけは馬券買ったりしますよねー

ということで、全馬のデータかき集めました!!

予想に使ってやってください!!

f:id:GamesNBC:20210330005834p:plain

全頭分のデータ集めるのは大変だった、、、。

見てもらったらわかるけど、

今回はスピード持続力が高いスタミナ型のお馬さんが多いね。

これだけスローペース嫌うメンバーだったら

ペースもそこそこ締まった展開になるだろう。

間違いなくバビットはハナ切りに行くだろうし

クロノジェネシス、ラッキーライラックは先団~中団で控えるだろうし

キセキはもしかしたらスタートちゃんと出たら

掛かって大逃げあるかもだし

今の中山の馬場が結構タフな馬場みたいですが

前半1100m1分7秒4は切ってくるだろう。

この前半1100m1分7秒4切るから切らないかで

展開がかなり変わってくるので、

M~Hペースを予想します。

そうなってくるとバビット、カレンブーケドール、ラヴズオンリーユー、キセキ

この辺の穴馬にチャンスが出てくると思います。

ただ適正と能力的にはクロノジェネシスです!

距離延長だけが少し心配

安定感でいくとラッキーライラックも軸候補

人気してるフィエールマンはどうしようかなーと

悩んでます。展開的には合わないんだろうけど

ルメールが乗るもんな、、、

最悪切ろうと思ってます。

あと紐に入れるのはワールドプレミア、

モズベッロ(こいつはスタートがちゃんと出たら好走するので)

もう一頭切るに切れない馬が、ブラストワンピースですね。

冬は負けてないし、中山でも負けてない。

2018有馬も勝ってるし、最近調子悪い印象だけど

買うならここかな!と思います。

横山武史が乗るのも良いですよね!最近調子いいし!

枠が出る前はカレンが内に入ったら、頭まであると思ってましたが

この枠じゃ、最初のポジション取りが難しそうだね

初コンビの池添騎手に期待!!

とりあえず今日はここまでで終わっときます。

もう少し展開の予想練ってから券種とかレート検討します!

ボードゲーム製作の話(iungo) その3

こんにちは!今日は前回の続きで、原価のお話を引き続きやっていこうと思います。

前回はざっくりした原価と予算のお話をしました。

iungoの製作において、どんな部分で価格を抑えるように努力したか振り返っていきます。

まずは、デザイン料です。

iungoのプロットが完成する前は、ドイツゲーっぽい中世の貿易をイメージしたゲームとか、かっこいい感じの世界観の案がありました。

結局イラストうんぬんより、ルール構築の段階でボツになったんですが、

あのまま進んでいたら、デザイン料が発生していただろうなーと思います。

僕は簡単な絵は描けるんですが、中世ヨーロッパ風の油絵と厚塗りの技術は全くなく

デッサンの素養もないので、正直ああいう画風は無理です笑

仮に書こうと思っても2~3年はかかるんじゃないかなと思います。

僕は自分がイラスト担当になる前提でゲーム製作を考えていたので

製作過程でもこの世界観はちょっと、、、とか意見を言っていたのですが

メンバーの一人はお前がやらないといけない仕事じゃないと言って

どんどん案が膨らんで理想が積み重なって

僕個人の能力で製作できるラインを越えてました

販売価格1500円を目指したいとか言ってたのに

イラスト外注に出してどうすんねんと正直思ってましたが

この案はボツになってホッとした記憶があります笑

結局iungoを製作することになってiungoという単語のイメージから

今のパッケージデザインに仕上がったというわけです。

自分ができる範囲でゲームを作るということは、ある意味で妥協で、難しいことです。

理想に近づくためにコストを払うのか、できる範囲で妥協をするのか

ここがゲーム製作で重要な視点だと思います。

なので、いろんな画風が描ける絵師をメンバーに抱えているサークルは心からうらやましいなと思います。

次にコンポーネントの工夫です。

iungoは単語カードを使ったディクシットのような連想ゲームなので単語の豊富さは絶対に譲れないポイントでした。

最初はトランプサイズで裏表に1単語ずつ書いているカードを想定していました。

ただゲーム性から200単語くらいはないとリピート性が低くなると考えていたわけです。

単純に400単語収録するには裏表1単語ずつで200枚のカードが必要になります。

僕が利用した印刷所では 、

基本料金20,000円+200枚×100セット×単価10円=220,000円

となり、これだけで販売価格2,000円だと赤字確定です。

これじゃ無理だとなり、他の選択肢を考えました。

1 ハーフサイズのカードにする

これだと単価6円になりますので、140,000円

でもこれでもほかのコンポーネントを用意したら赤字確定する!!

2 大量生産する

300個以上の生産ロットになるとスケールメリットが働きます。

基本料金150,000円+200枚×300セット×単価4円=390,000円

1個あたり1,300円だからさっきのハーフサイズとそんなに変わらん!

しかも300個の在庫絶対さばけない!!

そして最後に行きついたのが

3 ボードゲーム製作向けの印刷業者を使わない+自分でやる

何を自分でするかというと、カードの加工処理です。

プリントパックって知ってますよね

あれめちゃくちゃ安いんですよ。

多分使ってる人も多いかもしれないけど

仕事でよく名刺の発注をしてたので思いついたんですが、

名刺を半分に切って裏表に印刷すると倍になりますよね?

その結果がこのカードです。

f:id:GamesNBC:20210223232618j:plain

さらに半分に切ったカードにこんな感じで裏表2単語ずつ載せることで

発注数でいくと名刺50枚×2(半分に切るから)×4単語=400単語が実現できたわけです。

これで行くと名刺100枚で920円なので、それを50セットで

920円×50セット=46,000円となり、当初の半額以下でカードを作ることができました。

ちなみにカードの単語数を増やすためにめちゃくちゃ会議して、

一枚のカードに1○○ 2△△ 3□□、、、6○○と書いて

サイコロを振って出た目の単語を使うなどいろんなアイデアが出ました。

こうやって、できるだけカード枚数を減らしたり、発注の仕方を考えることでコストの削減ができます。

そして、プリントパックではカードの裁断や角丸加工、丁合などのサービスはないのでこの作業を自分でやります。

12月のクリスマス前にパッケージとカードデザインを入稿して、1月から2月末まではひらすらカードの加工作業を一人でやっていたのでマジで死ぬかと思いました。

イラストとカード加工は別の人がやるようにしましょう笑

その他のコンポーネントに関してはネットで最安値商品を探しただけです。

ミープル800個で8,200円

ダイス160個で2,800円

外箱はさすがに自作できないし、ちゃんとしたかったので

印刷業者に依頼しました。

外箱100個  基本料金22,000+100個×単価200円=42,000円

ちなみにプレイシートと説明書は外箱作った業者が無料で印刷してくれました

まとめると、、、

カード46,000円 ミープル8,200円 ダイス2,800円 外箱42,000

合計88,000円と単純な原価率で言うと44%です!

実際は予備やプレゼント企画用の分を20個発注したのでもう少しお金がかかってますが、ざっくりこんなもんです。

カードの加工のために裁断機や角丸パンチを買ったり、サンプル作るのに厚紙やら文房具やらを買っているので、合計でみるとそこそこかかっています。

ただ原価を抑えることができたので、プレゼント企画をやったり、送料負担をして通販ができたりと他のことに予算を割くことができました。

いろんな視点で考えてボードゲームは出来上がっているんですよねー。

ほかのサークルさんの作品も今回いくつか買わせてもらいましたが、このクオリティでこの価格かー、めちゃくちゃ企業努力が見えるな、、、と

違う視点で楽しめるようにもなりました笑

みんな結構ギリギリでやってますよね!

次回作を製作するときにはこの経験を活かしてもっと作品のクオリティを上げられる自信がある!!

さて、今回の原価のお話はここで終わりです。

うちの予算事情を赤裸々に語ったので、参考になった!面白かった!って人は

ぜひこのブログをTwitter等で宣伝してください!!

次はこんなことを教えてほしい!みたいなリクエストがあればお答えしたいですね

それでは、次回何を書くか決まってないけど、、、

ボードゲーム製作の話(iungo) その2

こんにちは!すこし久々に記事を書きます。

緊急事態宣言解除されたねー。色々大変でした。

ゲムマ秋は試遊スペースなしでの開催みたいですね!

まだ完全復活とまではいかないけど、創作活動をされている人たちは負けずに頑張って欲しいです!!

我々は拠点が関西なので、来年のゲムマ大阪を目指して頑張りますよ!

なんかやり切った感はあるけど、まだ初出展を遂げてないんだよな笑

これからiungoの広報活動だけじゃもたないので、なんか面白いことができたらなと色々考えています。

いっそ新作の方に取り掛かってもいいかなーとか。

前置きが長かったですが、今回もiungo製作の実体験を書こうと思います。

前回はメンバー構成の話だったので、今回は原価のお話!

企業でも何でもないので、原価とかもろもろ全部公開しちゃうよ

これを参考にして、新規参入者が出てきてくれると嬉しいな!

それでは参ります!

iungoは価格2,000円での販売をしていました。 これはメンバーの意向でなるべくお手頃価格でいろんな人に遊んで欲しい!ということで、この価格設定となりました。

ちなみに製作当初は1,500円での販売を目指していました。

原価率がいくらだったかというと55%です。

製作ロットは100個なので、原価110,000円。販売価格2,000円に対して粗利が90,000円。

粗利率45%というと商売では業種によりますが結構優秀だと思います。

他のサークルさんの話を聞くと、原価率70~80%くらいが多いのかな

中には100%とか赤字の作品もあるみたいです。

この辺は営利主義であるとか、布教を目的としている等、各々の製作目的で原価率の設定は変わります。

僕たちの場合初出展で100個製作することになり、次回の活動が持続できるような予算設定を行いました。

初参戦では完売は難しいので、ロスが出ることを想定しています。

赤字を抱えすぎると次回以降の活動ができなくなるからね。

当たり前ですが原価はコンポーネントに依存します。

iungoの場合、単語カードが100枚、ミープル6個、ダイス1個、説明書、プレイシート、外箱という内容物です。

クトゥルフ系のフィギュア付きゲームが何万もするのはそういうことです。

安価なゲームを作ろうと思うと、カード枚数の少ないカードゲームがコスパは最高だと思います。

人狼なんかはめちゃくちゃ原価率低いよ。特にあれだけ流行って大量生産できると一個300円くらいじゃないかな?利益率で行くと完全に金のなる木です。

初めてゲームを製作する人は予算をある程度決めてから始めた方がいいと思います。

iungoの場合は11万円の原価だけじゃなくて、プレゼント企画用の商品とか、送料とか、ゲムマの出展料とか、ポスターとか、チラシとか、、、etc

とにかくいっぱいお金がかかります!!

うちのサークルの場合、出費は極限まで抑えて活動していたので、製作費とその他の経費の合計が15万くらいでした。

他サークルさんと比較しても総費用は抑えられた自身はあります!笑

製作費で努力したのは、イラストを自前でやったこと。

コンポーネントの工夫をしたこと。

コンポーネントの加工を一部自前でやったこと。

この3つが原価率を大きく下げることができた要因です。

経験者の方からすると至極当たり前のことを書いています。

おそらくイラスト料で3~5万円は浮いている。

コンポーネントも全部外注で、工夫をしていなかったらプラス10万くらいしてたので、当初の見積もりから半分以上削減してることになります。

自作ゲームの大きな壁は小ロット生産です。

上記の値段で100個作っても、50個作っても実はそんなに価格の差はなく

2~3万程度安くなるだけなんです。

小ロットというのは、業者にとって一番利益がなくてやりたくない仕事なので、それなりに労力に見合う価格になってしまいます。

経験から言うと、どの業者も最低ロットは100個って感じでした。

作るゲーム内容によっては工夫をすれば50個を半額で作ることもできると思います。

原価は工夫次第でかなり抑えることができます!

あとは自分が作りたい理想像に対して妥協ができるか、

ゲームのシステム面を改善してコンポーネントの量を抑えるか、

ゲームデザイナーと原価率との果てしない戦いの末できあがったのが

ゲムマのブースに並べられている新作ゲーム達なんです。

ゲムマに出展して利益を出すっていうのはなかなか難しいんですよね。

実績のない初出展の無名サークルだとなおさら。

この「工夫」ってところがかなり重要で、しんどくもあり楽しい作業なんです。

プレイヤー目線で使いやすく、分かりやすいコンポーネントとシステムの構築

かつ、コンポーネント量をできるだけ少なくデザインをして原価を抑える。

僕はiungoに関してはルールの構築はしていないので、できるだけ安価ですっきりしたデザインで販売できるように頭を使ったことがとても楽しかったです。

長くなってきたので、今回はここまで。

今日はざっくりした原価のお話をしました。

大体これくらいのお金がかかるんだなってことがイメージできたら幸いです。

次回は具体的にiungoを製作する中で、どんな工夫をしてコンポーネントにかかるお金を抑えていったかを話したいと思います。

来年のゲムマ大阪初出展を目指すなら今からでもまだまだ間に合いますよ!

新規参入者をお待ちしております!笑

WEBマーケティング第2回NBCgames

こんばんは!GW最後の一日が終わりました。余韻に浸って1つ記事を書こうと思う。

ゲムマの宣伝用としてこのブログを開設したんですが、1回バズってPV数伸びて調子に乗ってました笑

それ以降全然伸びない。というか記事をほとんど書いていないから当たり前なんだけど笑

Twitterにフォロワーが900人いるから、ブログ更新ごとにTwitterから見てくれる人引っ張れるんじゃないかって考えてたんだけど、甘かったです。

このコーナーではそんな私の試行錯誤の軌跡をつらつらと記録していこうと思います。

無名ブログの場合、何か別の媒体から見てくれる人を引っ張ってくることが必須で、Twitterはあんまりそれに向いてないのかなーと思いました。

というか、私の書きたい記事とTwitterにいる人のニーズが一致していないんです。

ゲムマ初出展の記録を残したいので、このコーナーとボードゲーム製作の話シリーズは継続していきたいんですが、一つ新しい実験をしてみようと思います。

よくあるボードゲームのレビュー記事です!youtubeで動画をあげようといくつか撮ってるんですが、何分一人で全部の作業をやってるので、なかなか進まない&やる気がでない。

なので今後レビュー記事を試してみようと思います。

話を戻しますが、私は今、Twitterをメインにブログとnoteというツールを使っています。

この前の記事の転載をnoteにもあげてみたんですけど、noteの方がPV数いいんですよねー。

noteはフォロワー25人しかいないのに!!

おそらくなんですが、Twitterは長文を書くツールじゃないので、長文の記事を読む人が少ないんじゃないかな?

あとは、相互フォローしてる人が多いから単純にタイムラインが流れて私の記事を載せたツイートが露出しない。あとは私の記事が面白くない!かもしれない笑

私もTwitter始めた当初は相互フォローしまくってて、今見たい情報が見れない状態になってます。

フォロー外してしまってる人もいっぱいいると思うので、気を悪くしたらごめんなさい。リスト機能を活用しながら、できればフォロー数も減らしていきたいので、相互フォローじゃないとダメって人は、外しちゃってください。

一方でnoteは文章を書くためのツールで、クリエイターやライター気質の人が多いので読んでくれる機会も多い!

あと、気軽に記事にいいねを押してくれる習慣があって、リアクションがあるのは書いている側のモチベーションが段違いなんですよ!

むしろここが重要!!笑

私も今度からは積極的にTwitterでもnoteでもいいね押していきたいと思います!!

ボードゲームに限らず、何か活動していて広報ツールとしてTwitterを使っている人は、対象と目的を明確にイメージしてツールを使い分けることが大事だと思います。

Twitterはバズった時の破壊力はあるけど、効果が継続しにくい印象。

バズって自分のボードゲームが即完売ってとこまで行けば大勝利!!なんだけど、そこまで行くのってなかなか難しい。

あと1回バズってめちゃくちゃ売れても、次回作の時にはそのバズったツイートは遥か彼方。ネットニュースとかで記事に残れば効果は継続できると思う。

逆に、ブログやnoteの定期購読者の獲得の方が次回作には強いよね。

なので、バズった時にはブログとかnoteとか後で検索可能な状態で記事として保存しておくのが有効だと思うので、バズというチャンスをゲットした人は必ずやってみてほしい!

私も、3か月前だけどゲムマ大阪出展サークル紹介企画がプチバズった時の記事には今でもちらほら訪問者がいます。

どのツールも一長一短があるので、バランスよく利用して相互作用が起きるようなコンテンツの展開が大切です。

と、偉そうに書いておきながら私も日々試行錯誤をしている状態です。

最後にまとめます!

Twitterはいわばチラシのようなものです。単発の広告!面白そうな銃弾は打ちまくってください!

そのチラシでヒットするターゲットを長文が書けるツールであるブログやnoteに誘導してくる。

みんなが検索するような記事に成長すればそれ自体が広告塔にもなります。

あと、noteはSNS要素もあるので、このツール内でも拡散されることもあるので、Twitterとブログの中間の存在ってイメージです。

最近少し創作意欲が戻ってきて(波がある)絵を描いたり、記事を書いたり頻度があげられそうなので検証してみたいと思います。

逆にこんな方法あるでってのがあればぜひ教えてください!

あとブログ開設してみたいけどやりかた分からんって人いますか?もし需要があるならそれも今度書いてみます。

質問等もあれば、知ってることならなんでもお答えしますので、お気軽にTwitterでDMしてください。

それでは、皆さん明日からばりばり仕事をしましょう!!では

ボードゲーム製作の話(iungo) その1

お久しぶりです。 時間があるので何か書こうと思います。

ボードゲームで遊ぶのが好きな人で、実際に自作ゲームを作ってみたいって人はどれくらいいるんだろうね?

ゲムマに出展する人に向けた記事を書きますと、当初から予告していたので早速やってみようと思います。

今回はメンバーの話!

ゲームを製作してイベントに出展するということは想像以上に大冒険になるわけですよ。 ここでドラクエ3を思い出してみてください。冒険に出る前にパーティー編成から始まるんですよ。ここがものすごく大事です!ここからボードゲーム製作は始まってるんです。

ゲーム制作に関わらず、仕事でも何でも、チーム編成ってのは重要ですよね。

まず、重宝されるジョブをご紹介しましょう。

【第1位 絵師】 【第2位 企画・アイデアマン】 【第3位 営業・コミュ力お化け】 【第4位 金勘定特化型商人】 【第5位 大人】

希少性の高いジョブの順位です。1位から順にざくっと説明すると、絵師は言わずもがなイラストが描ける人間のことです。今回の記事では絵師の重要性について深堀していきたいと思います。

企画・アイデアマンはゲーム制作において、ゲームデザインを司るブレイン。 こういうシステムにしたらコンポーネントの量を抑えれるとかそういう思考が求められます。 あとは広報における企画力ですね!プレゼント企画をゲーム形式にしてテストプレイも兼ねようとかは、うちのチームでも実施しました! チームの方向性を決めるキーマンになるので、複数この能力が高いと強い!!

営業・コミュ力お化けもかなり大事です。 ゲムマに参加したことがある人は分かると思いますが、せっかく面白そうなゲームを出展しているのに、ブースの前に行っても目も合わせてくれなかったり、ゲームの説明がイマイチだったり、もったいない!!! イベントでの販売力はコミュ力にも依存していると思います。ブースがにぎわっているサークルは、やっぱり明るい人が接客してたり、試遊でも盛り上げてくれたり、そういうのがかなり重要なんです。私もゲムマに行ったことがあるけど、ゲームを買って帰るのはそういうブースの作品で、他のブースは結局どんなゲームかもわからないままってのが多いです。

金勘定特化型商人。これはサークルの予算を管理する、地獄の金庫番です。 この商人に求められるのは、理想と現実を弁える強い精神です。 ゲームを作ってると、理想が膨らんで、あれもこれも、コンポーネントを木製にしようとか、プレイシートをボードにしようとか、理想と共に膨らむ予算、、、 この瞬間メンバーに現実を叩きつけるのが仕事です。 一方で、メンバーの理想を叶えるため、安価な代替案を提示することも重要です。製作費には原価だけでなく、出展料や広報に使う費用などいろんなお金が発生します。商人がいれば安心してゲーム制作を進められるでしょう。

最後に大人。このジョブは案外見落としがちです。複数のメンバーで活動をしていると、必ず意見が食い違ってクーデターが起きそうになることもしばしば。 これを調停するのが大人の役割です。仕事と違って友達で構成される半企業体。 これは意思決定権が曖昧でとても運営しにくい組織です。仕事ならトップダウンで指示をすればいいですが、そうもいきません。客観性を持ちながら、優しくバランスをとるのが大人の役割です。

以上、オススメジョブランキングでした。 今回は一番希少性の高いかつ、効果的なジョブ「絵師」についてさらに深掘りしていきたいと思います。

絵師を抱えているパーティーはかなり強い!ドラクエで言うと賢者です! うちのチームには絵師(仮)が1名います。そうです、私です。 デザインを自前でやってなければ、iungoの販売価格はもっと上がっていたことでしょう、、、

イラストは結構お金がかかるんです。外箱の絵だけならまだしも、カードゲームをつくる場合はかなりの予算を割きます。 カード1枚1,000円くらいなんじゃねえの?って思ってる人が多いと思うんですが、実際もっと高いです。

最近はSKIMAとかcoconalaとかで安く作ってくれる人がいますので、探せば1枚1,000円くらいで描いてくれる人もいます。

ではここで相場の話をしましょう。例えば缶ジュースのパッケージを依頼したいということで、広告代理店に依頼をかけた場合。

中小の広告・デザインの元請の相場で、大体1件20万くらい(案件によりピンキリですが、、、) 広告代理店の取り分が大体半分の10万くらい、それなりのデザイナーに依頼するなら残り10万がデザイン料って感じ。

ただ金額も需給の一致なので、見習いのデザイナーに勉強がてら3~5万程度でやってみない?と依頼をすることもよくあります。それでも本職だと3~5万円するんです。 イラスト、デザインの枚数にもよるけど、1枚物のデザインでこんな相場です。

これは本職の相場の話なので、実際はもっと安いです。

coconalaとかでも1~2万で人物+背景でリテイク無制限という破格の値段。

リテイクっていうのは書き直しのことで大体、最初の依頼時に何回までとか無制限とか決めてから製作に入ります。3回くらいが平均なのかなー?

私は以前企業の研修用のカードゲームのパッケージデザインを5万円で受けました。最初2案のラフを提出して、そこからリテイク3回まで。 色調整とかもろもろの微修正はリテイクには含めません。

あと、依頼するイラストのイメージがはっきりしてる方が引き受ける方も、これくらいなら何時間でできるなと試算しやすいので、安値で引き受けてくれる人を見つけやすいです。

デザイン料っていうのは、絵師に対する時給です。このイラストだと6時間くらいかなーとかそうやって概算を出してください。 仮に時給1,000円だとしたら、1時間で描けるレベルの依頼だと1,000円で受けてくれるということです。

イラストの相場ってどんなもん?って話をよく見かけますが、こんな感じです。 依頼するときに、どんな絵を描いてほしいのか、予算がどこまで出せるのか、まずこの2点を依頼先と打ち合わせするとスムーズに進みます。

かなり脱線しましたが、チームに絵師がいる場合、製作費が下手したら10万円くらい浮くかもしれないね!なのでチームに絵師がいる場合は、取り分とか費用負担とか優遇してあげよう笑

あと、チームに絵師がいると、作ろうとするボードゲームの世界観が決めやすいし、いろんな幅ができます。ここが一番のポイントですね!

うちのチームでも、iungoが出来上がる前はドイツゲーっぽい世界観のゲーム案とかいっぱいあったんですよ。ただ私は絵師(仮)なので、描けるイラストの幅が狭いし、そんなかっちょいい難しい絵は描けないんですよ。

絵師というよりは、デザイン能力しかないので、結果iungoのパッケージのような世界観のものが私の能力では限界だったということです。

なので、周りに絵が描ける人がいる、または自分は絵が得意ですって人はボードゲーム製作にはかなり有利な環境です! ぜひ始めてみましょう!!!

気が向いたときに、またボードゲーム製作についての記事を更新したいと思います。 おもしろかったよって思ってくれた人はぜひ、次回の記事も読みに来てください!Twitterで広めてくれるともっとやる気が出ます!!

NBCgames ゲムマEC厳選ゲーム第2弾

皆さんこんにちは

続きまして第2弾です。

今回も6作品紹介していきたいと思います!!

今回はドイツゲー大好きなヤギウ氏といつもお馴染みわたくしの厳選ゲーム6作品です。

No.1 銅と銀の交易者

ブース名 四等星 2020大阪シ25

「ロンデル×手札構築×拡大再生産」って書いてあるんだが、また専門用語がきたな!手札構築はまあ何となくわかるだろう。

ロンデル?拡大再生産?ボードゲーム初心者には?だろう。 軽く説明する。

ロンデルシステムってのは均等に割られた円グラフにそれぞれアクションが書いてあるんだ。自分のコマを進めてそのアクションを発動させていく。同じ方向にしか進めないってルールもある。 なにかしらのコストを支払えばプラス1コマ進めるみたいな、システムのことをロンデルっていうんだ!勉強になっただろ?

拡大再生産ってのはカタンをイメージするとわかりやすい。 資源を獲得して、その資源を使ってレベルアップして、さらに多くの資源を獲得できるようになって、、、(以下繰り返し) こういうのを拡大再生産っていうよ!

このゲームの場合ランダムでカードを円形に並べてロンデルとします。 銅もしくは手札を切ることでコマを進めることができ、そのカード効果を発動します。 手に入れた資源を得点に変えるか、資源・手札をぶん回してロンデルを進めるか 相手の状況を見ながら、戦略を立てていくゲームみたいだな。

初心者には少し難しいかもしれないけど、有名ゲームは何個かやって慣れてきたぜってやつは挑戦してみるといいかもしれない。

お値段なんと、、、3300円!!!これはお手頃価格じゃねえか!!

No.2 一行作家

ブース名 Kino.Q 2020大阪カ05

このゲームは今まで紹介したものと一風変わったゲームだな。 まずプレイヤーはこんなカードを配られる。 「結婚式の日に」 「星ひとつない真夜中に」 「海辺で」 「自分の部屋で」 「使いかけのクレヨンを」 「イニシャル入りの指輪を」 「売ってしまおうと思いました。」 「訝(いぶか)しみつつ、持って帰りました。」

この文章を組み立てて、お話を創作して発表するゲームだ。 このカードに書かれている文章にプラスして自分のオリジナルのストーリーを付け加えて発表するんだ。 大喜利のおもしろゲームというよりは、カード内容的に純文学を噛みしめるようなゲームらしいぜ。

一応一番良かったプレイヤーに得点が入るシステムになっているが、中身を楽しむゲームだな。

小学校のレクリエーションの時間にこんな遊びやらなかったか? いつ、どこで、だれが、なにをするを一人ずつ言って面白い話にする大喜利ゲーム。 なんかあれを思い出したな。懐かしい。創作好きは買って間違いなしのゲームだな!

お値段なんと、、、3850円!!!少し高めか?でもカードの質感とか結構凝ってて味は出ているぜ!!

No.3 クーペレイション

ブース名 フダコマゲームズ 2020大阪テ11

協力型ゲームがきたな!対戦型じゃないゲームって案外少ないのかもしれない。 これは数字が書かれたシャンパンのカードをルールに従って配置していき 7段のシャンパンタワーを完成させるゲームだ!!

ルール1 同じ段のカードは左から小さい順に並んでいないといけない!! (例)1 5 15 25 29 32 38

ルール2 上に置くカードはその下の左右のカードの数字の範囲内でないといけない (例) 3 10 20 27 31 35    1 5  15  25  29  32  38

ルール3 裏向けにカードを置くと、実際の数字が条件を満たしていなくてもそこに置くことができる。

ルール4 リザーブと呼ばれる4~6枚のカードから場にカードを出すことができる。 もしくは場に出ている裏向きカードと入れ替えることができる。 (リザーブ使用は手札を2枚使う条件あり)

ルール5 全て表向きの状態で7段のシャンパンタワーの配置が完了したらゴール

諸条件は省略したが、ルール3とルール4を上手く使って完成させることがミソだな。なかなか頭を使うゲームで、七並べの協力版みたいな感じだな。

お値段なんと、、、1500円!!!安い!!!!これは前回の記事のゲームと合わせても最安値だ!iungoよりも安い!!!

No.4 邪神がこの中にいル

ブース名 クリエイティブAHC 2020大阪シ13

ここからは私が選んだ面白そうなゲームだ! クトゥルフ×正体隠匿(人狼系)ゲームだ、、、なんだこの私のためにあるようなゲーム、、、!クトゥルフの世界観はマジで良いから、ラブクラフト読んだことない人は絶対読んで!

ゲーム説明をします。 このゲームはあらかじめ正体(人狼とか)が分かりません!一番狂気度の高いプレイヤーが邪神となるシステムです。 プレイヤーは調査カードを使って他プレイヤーの狂気度を探りながら、だれが邪神か探りながらゲームを進めます。 ゲーム中アイテムやイベントにより狂気度が変化するので、あいつが邪神だと思っていたら、実は自分が邪神だったなんてことも、、

そしてそして、邪神と探索者陣営に分かれて最終決戦で勝敗を決める!! まさにTRPGクトゥルフ神話ですね!さすがです!

キャラクターのスキルも豊富でリプレイ性も高いはず!!カードイラストもよくて、これは私も買います!!!

5~6人が推奨みたいだけど、集まるかなあ?けど買います!!!

お値段なんと、、、3500円!!!中くらい!!!いけます!!!(?)

No.5 富士山地下99階

ブース名 sangenya 2020大阪D12

これも結構新しい発想のゲームだと思う。袋からキューブをつかみ取りして 赤が3つ出てしまうとアウト!

それ以外のキューブの数だけ富士山の地下へとコマを進めていく。 黄色のキューブは富士山カードを使うのに使用するみたい!

富士山カードにはいろんな効果があって、1つ上の順位のプレイヤーの場所にワープできたり、持ってるだけで+3マス移動できたり 自分が強くなったり、相手を邪魔するカードを使ってレースするゲーム

富士山カードを持ちすぎると自分の手番が終わってしまうから、手札管理も大事!

赤キューブを3つ引くまでのチキンレースを楽しむ!なんかカイジに出てきそうなゲームだな。

あと袋からキューブを取り出すって、高校数学Bの授業を思い出すな。 確率の勉強の時、袋から無作為に赤・青のボールを取り出す組合せは?みたいなやつ。 5C2と4!とか5P3とか!!この辺の知識は競馬の点数計算に必須だからな、今でもよく使うぜ。

さてさて、お値段だな!なんとなんと、、、!!!3300円!!! 3,000円ちょいが相場として多いのかな?

No.6 にゃるらとHOTEL

ブース名 ふくろうとミープル 2020大阪ク11

これは30歳のおっさん4人でやったらカオスなゲームだ!

これもタイトル的にクトゥルフ系なのかな? 協力アクションゲームらしいんだが、全員猫にされ、「にゃあ!」しか言えない恐ろしいゲームだ。 友達と家で遊んでて、親がおやつを持ってノックもせずに乱入してきたときには悲惨だな。

ゲーム内容は鳴き声と肉球を駆使して館内を探索します。 プレイヤー毎に人間に戻るためのアイテムは違い、さらに自分の必要なアイテムは何か分からず、他プレイヤーから教えてもらわなければなりません!!

え、どうやって?? にゃあ!!っていうしかないだろ!!

不安いっぱいのこのゲーム!ぜひ、いい年したおっさんどもでやってみてください!!

さあ、気になるお値段なんと、、、3025円!!!25円の端数!! でもお手頃!!!

さてさて、皆さん 今から私が何を言おうとしてるか、わかるよな?

そう!iungoの紹介!!うちのゲームも紹介したゲームに負けないくらい面白いんだって!!

遊び方はもちろんみんな知ってるよな? まだ知らねえってやつは、ゲムマEC紹介第1弾の最後の方を読んでくれ!!

今回はハードモード、iungo in Englishの紹介だ!! iungoは単語の下に英単語も書いていて、英語版としてプレイすることもできるところが、セールスポイントだ!

ワードゲームはいろいろやったしな、と思ってても英語力をガチで鍛えるゲームってやったことないんじゃねえか?

少し話が変わるが、、、

英語ってどうやったら喋れるようになるか知ってるか?

持ってるボキャブラリーでとにかく英語で話すことが大事なんだ

日本人は英語に勝手に壁を作り過ぎてるんだ。完璧を目指しすぎてる。

例えば泳ぐ(swim)がパッと出てこなかったらどうする? おれならこう伝える! move! in water!(水中で動く)

実際これでいいんだよ。何となく伝わるんだよ、身振り手振りで。

大阪のおばちゃんなんか、日本語のままジェスチャーオンリーで

外国人と会話しちまうんだからよ。

つまり、何が言いたいかというと、自分が持っている語彙を組み合わせて 自分が言いたい言葉を連想させるんだ! これが、英語に限らず他言語で会話するときに一番求められる能力。

この連想ゲームに成功したら、向こうからそれってswimのこと?って正解教えてくれるから。

それを訓練できるのがこのiungo英語版プレイだ!実際に知り合いの英会話の授業でこのiungoを使ってもらったんだが、生徒さんからかなり楽しく英語の勉強ができたってお墨付きをもらったぜ!

勉強を勉強と思わせないのもボードゲームってツールの魅力の一つだよな! NBCgamesの挑戦として、年齢も国籍も問わず、どんな人とでも遊べるゲームを作ろうって頑張った結晶がこのiungoだ!

いろんな価値観、世界観を持っている奴と遊ぶと、全く違うゲームになるからおもしろいんだぜ?ラテン語で繋ぐって意味のiungo このゲームを通していろんなやつと繋がってくれたらうれしいな。

お値段なんと、、、2200円だ!!!安い!!!

ご購入はこちらから!!!

youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします!! 今後はいろんなボードゲームのプレイ動画を配信したいです!!

とりあえずiungoプレイ動画見ていってください!!

今回のゲムマEC、いろんな作品に出会うことができて楽しかった!! アークライトさんマジでありがとう!今回のコロナで大打撃受けてると思うけど、これからも応援します!!

記事が伸びたら、続編考えます!とりあえずいったん休憩!! じゃあ、またな!